TEE : ELECTRIC WIZARD

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元NAPALM DEATH〜CATHEDRALのVoでDOOMレーベルであるRISE ABOVEで日々若きDOOM METALを発掘しているリードリアンさんが世界一ヘヴィと認定したイギリスのドゥームメタルバンドELECTRIC WIZARDのTシャツ。クールすぎるんだけどセクハラになるのでほとんど着れないです。アルバムDopethroneは部屋のガラスケースが地震かと思うくらい震えるほどヘヴィ。

EW2
バックプリントもクールな手書き風ロゴ。新大久保のライブハウスEARTHDOMに来日した時(2007年頃?)、なんと!近くの路上でメンバーとすれ違いました。なんにも出来なかったけど。リーダーのジャス・オボーンさんは意外と小さかった。極悪スラッジ13やSourveinでも活躍の女帝リズはめちゃくちゃきれい。この日のライブではジャスがGIBSON(高価で一般的にプロの使うSGはこれ)ではなくEpiphone(廉価版、アマチュアイメージ)のSGを使っていてなんてクールなヤツなんだと思いました。自分は周りの目線を気にして見栄をはって生きているから音の良いエピフォンがあっても人前では使わないと思うのです。単に日本にギブソン持ってくるのイヤだっただけかな。

ガンジャ野郎ジャス・オボーン語録
「他のバンドと違って俺達は1日24時間、1年365日キメっぱなしだ。」
「海外ツアーには上質のブツを準備しなければ行かない」
日本で上質の物は用意できてたんでしょうか。
BONGZILLAの日本公演の時は明らかに変な匂いが立ち篭めていました。

4月のKABUTOMETALにEYEHATEGODとUNCLE ACID & THE DEADBEATSが決定してますね。モビエンとヴェノムも来るし豪華!

UNIDA / Coping With the Urban Coyote

UNIDA

BAND : UNIDA
TITLE : Coping With the Urban Coyote
ネットが一般的となる直前の1999年。メタル情報は雑誌BURRN!と毎週土曜深夜のPOWER ROCK TODAY、テレビ神奈川のROCK TODAY、足繁く通うDISK UNIONをはじめとするCDショップがメインでした。BURRN!でストーナーロック特集が掲載されユニオンでそれらしきCDを買い始めてみた頃にCATHEDRALのVo.リードリアンが始めたDOOMレーベルRISE ABOVEのコンピレーションアルバムRise 13 Magik Rock Vol 1が出た。ストーナーロック特集で見た名前がチラホラあったので手っ取り早いなと思い購入。そこでの1曲目がUNIDAのBLACK WOMANでした。まだサバス、カテドラル、COCを聴いてKYUSS、FU MANCHUのCDが見つからず探しまわっていたDOOM/STONER初心者の耳には衝撃的すぎて鳥肌が勃ちまくりでした。決してPANTERAのようなヘヴィさではないのに粗くラウドなギター、腹まで響いて乱暴にうねりまくるベース(元KYUSSの変態ベースScott Reeder)、決してデスメタルのようにテンポが早いわけではないが手数、オカズが多く(とくにシンバル)、溜めも効いたラウドなドラム、そこにジョン・ガルシア(この人もまた元KYUSS)の色気のあるヴォーカル。メタルというよりロックなのにメタルより刺激的。頭の中のアドレナリンが吹き出しまくってその日は眠れず、これだから音源漁りの旅は止められないとCDを無差別に買っていた自分を正統化しました。最近そういう瞬間少ないなぁ。もちろんこの後、UNIDAと合わせてKYUSSのCDを探しまわりました。UNIDAはこのアルバムとDOZERとのスプリットアルバムのみを発表し、セカンドアルバムは録音が終わっているのにお蔵入り。。しばらくしてガルシアはHERMANOというバンドで復活します。ガルシアが歌えばどんなクソ曲でも名曲になるんだろうと思っていたガルシア信者でしたがUNIDAほどのカタルシスは得られず。UNIDAのガルシア以外のメンバーをなめてました。ちなみにガルシアはUNIDAの前にSLO BURNなるバンドでもアルバム作って発売前にお蔵入りになっているのでツイてないのか問題ありの人なのか。最近、FACE BOOKでUNIDAを見つけてなに!と思いましたが今もライブをして活動は細々と続いているようでいつか何かが発表されるのを気長に待ちたいです。けどVISTA CHINOを聴くかぎりなぁ。。人の輝きは一瞬。あの時の輝きはもう出せないのでしょう。

スプリットに入ってたこの曲も最高

TEE : AXL T(NAOMI KAZAMA)/ BEAMS T

axl

NAOMI KAZAMAさんというアーティストのTシャツですがモチーフがどう見てもガンズのアクセル! BEAMS Tで買いました(何年か前です)。こういうアーティストが実はHR/HMが好きだったり気になったりで作品や作家性に滲み出ているものを見つけると買ってしまいます。カートコバーンモチーフのもあったような。カートコバーンまでいってしまうとオシャレ臭がしてしまいますがガンズのアクセルなんて今時の若者は知らないのでチョイスがイカします。あ、NAOMI KAZAMAさんがHR/HM好きなのかは知りません。
NAOMI KAZAMAさんがどんな方なのかちょっと調べてみましたがOrganics by the peopleという活動をされていて1枚のTシャツを作るのに200gのコットンが必要でそのコットンを育てるのに2000リットルの水と大さじ10杯の農薬が使用されるので1枚のTシャツを大切にと言っておられます。たくさんのバンドTを集めている自分には耳の痛いお話です。。

このリフのアイディアは素晴らしいよなぁ。この曲が無かったらMR.BIGのgreen tinted sixties mindも生まれなかったんじゃないかと思ってます。アクセルに憧れて制服なのに頭にバンダナ巻いてた痛い高校生でした。