FU MANCHUやらMASTODON、COCやCROWBAR、Down、ARCH ENEMYなど新作出ていますがどれもピンときません。早くJohn Garcia出ないかなー。なめブログで拝見したWOLDに興味を持ち購入しましたがこれきついっすー。ノイズmeetsブラックメタルみたいな。新しいドアを広げてくれるかなと期待しましたがちょっと恐過ぎます。Gnaw Their Tonguesも相当不安な気持ちにさせてくれますが聴きにくさではWOLDの勝ちでしょう。よくわからない騒音やモコモコした籠った音像、ヒステリックな絶叫など初期ブラックメタルイズムを感じさせつつ、まったく展開の読めない曲進行というか曲と言っていいのかというもはやとても崇高なプログレやジャズをも超えた先にあるワンピースでいうラフテルのような最終到達点的な音楽なのか。中野とか高円寺あたりのクラブで爆音で聴いたらそれなりに響くものがあるんでしょうか。ノイズ好きにはどうなんでしょうか。
関東ラーメン界に一大ブームを巻き起こした家系ラーメンの総本山吉村家さんに行ってきました。本格派家系というと千葉の末広家くらいしか行った事はないです。あとはなんちゃって家系ばかり。増田家とか。これはこれで美味しいんですけど。そんなFALSE家系ばっかりで満足していた自分ですが本家を一度味わうべしとよく言われたので行ってきました。雨の中行ったのですがそれでも結構な行列でした。が、ロット数が多いため回転が早く30分ほどで席に着けました。豚骨と醤油を組み合わせ新しい攻撃的な味を提供した家系にNWOBHMとハードコアを組み合わせ新しい攻撃的なメタルの提示したスラッシュメタルムーブメントを重ねてしまいます。店内はリスナーの攻撃心を煽るかのような赤いカウンター。メタルの正装レザーライダースを想起させるような真っ黒な海苔が3枚、ブルータルな薫製かましたチャーシュー、家系には外せないメタル成分たっぷりのほうれん草が乗ったジャスティスな家系ラーメンにこれまた家系には外せないと言われるライスが登場しました。スープは少しとろみのある塩分過多の攻撃的な味。麺はどのブログ見ても書いてあるからこれが酒井製麺所の麺なのでしょう。家系のイメージでチャーシューについてはしょぼくて冷たいという認識だったんですが本家はさすが。昨今の分厚ければいいんだろ!というチャーシューを否定するような食べ易い厚さに上品な薫製でスープの邪魔をしない味つけ、スープを冷まさない温度と素晴らしいチャーシューでした。味変素材も豊富に揃えてあり、その中で気になったのがショウガ。METALLICAのSEEK AND DESTROYの中盤、曲テンポが変わるように味の質が変化して楽しめました。白米もスープにもよく合います。自分流のアレンジとしていつもやるのが白米に生卵をかけてスープとまぜるというのを白米が半分になったところで生卵30円を追加しやってみましたがスープの味が弱くなって吉村家ではイマイチでした。もったいない事した、、。昨今のスラッシュメタルリバイバルにあやかり、今さらですが家系を改めて掘り下げてみようと思いました。Lost Societyみたいな家系店が出ているかも!?千葉に吉村家直径の杉田家があるし、高田の馬場にある千代作もかなり評判なのでまずはそこから始めようと思います。