ARTIST : Butch Walker
TITLE : Afraid of Ghosts
以前紹介した元MARVEROUS 3のVo、Gで今はソロ活動やプロデュース業(最近ではテイラー・スイフト)で忙しいブッチ・ウォーカーの新作。少し前に出たEPでその方向性を示唆していましたがもうホント大人のアルバム。ロックと言ってもいいのか?アコギや鍵盤主体のゆったりとしたバラードしか入っていません。彼の作るポップでキャッチーな中に哀愁も感じるメロディーが好きなのですが、これも年齢と共に渋く変化してきています。哀愁と渋さが前面に出てスパイス的にポップなメロディが顔を出すといった具合です。メロディの質が常に高く、ほんとプロや天才ってこういう人の事を言うのかなと思います。今回も最高。最近は大分贔屓目で見ちゃってる気もしてますが、そう見させるくらいの何かがありました。彼ぐらい歌えたらさぞかし気持ちいいでしょう。弾き語りでも練習しようかしら。
このPVは曲調とは打って変わり、荒くれ者のバイカー軍団やパッチGジャン、パーティーからコープスペイントまで出てくるブッチ・ウォーカーらしい遊び心に溢れています。
ちなみにデビューはコレです。当時はギタリストでした。メロディアスでフラッシーなギターソロを決めております。あえなくグランジの波にやられたバンドです。これを書く際にリンクを調べていたらSOUTH GANGはしょうがないにせよ過去のソロ作品のいくつかがもう廃盤に。。