Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators / World On Fire

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BAND : Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators
TITLE : World on Fire

元ガンズ:スラッシュの去年出したニューアルバム。やたら評判よいので聴いてみましたらホント良かったです。往年のガンズらしいリフ、メロディで溢れたアルバムです。もう随分長い事コンビ組んでるマイルズ・ケネディのVoも流石の巧さ。ただ好みとしてはもうちょっと低音にパワー欲しいですね。典型的な高音でるから巧いとされてる歌声な感じ。ルックスもパフォーマンスも冴えないし。リフにはどれもスラッシュ印が付いているかのような跳ねるようなリフ、ブギー調リフ、単音リフ、ブルージーなスライドギター、歌えるソロなどガンズの初期作を思い出せます。最近この手の音は昔のだけ聴いてればいいやって感じでしたが気に入りました。ルーズ&タフなリズムもピッタリ。

The Mourning Widows / Nuno Bettencourt & Mourning Widows

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BAND : The Mourning Widows
TITLE :Nuno Bettencourt & Mourning Widows

ヌーノがEXTREME脱退後、ソロで1997年にSCHIZOPHONIC発表、その後1998年にThe Mourning Widows結成、その1st。ヌーノのファンク、変則メロディ、バカテクと全ての要素が詰まった傑作です。1曲目のAll Automaticに全てを語っています。テクニカルでリズミカルなヌーノ印の刻みリフ、拙いけど色気満載のVo、それを活かしたメロディー、ファンク要素満載のリズム、時代的にはギターソロなんてだせーぜという時にテクニカルでアヴァンギャルドなソロを聴かせてしまう腕、才能とやっぱヌーノはすげぇぜと当時唸らされました。EXTREME全盛時代を望むファンからはWaiting for the Punchlineあたりからガッカリ感出ていますが時代をうまく取り込みつつきちんとヌーノ印も常に出していて彼の出したアルバムにハズレなしです。なんなら捨て曲もほぼない。このアルバムもスルメ曲が多いです。ヌーノの曲はAメロからサビにかけてガラッと雰囲気を変えるものが多いのですが一旦その魅力にハマると捨て曲がほぼ無い事に気付きます。音は小さいですがこのラフでボトムのやや太い音作りはドゥーム耳にもピクっとするんじゃないでしょうか。2ndも最高ですが当時の短髪はイケてなかったですね。。そういや来日公演初日に行ったんですが機材到着が遅れ急遽握手会をするというハプニングもいい思い出です。結局アルバム2枚でまたも解散、ソロでポピュレイション1を出し、そのメンツのままDRAMAGODSを結成するもアルバム1枚でEXTREME再結成に向かってしまうのですがまた気まぐれでやってくれないかなぁ。EXTREMEも最後はこんな感じだったのにまだ続けるのかな?

All Automatic

鬼メロ

2ndの曲 Aメロつまんないけどその後の対比がたまらん

なんと嵐のこの曲でヌーノがバッキングとソロを弾いているよう。ベースはビリーシーンだとか。

最近のヌーノ

R.I.P. DIMEBAG DARELL

dime
たまには自分が作ったものを。あのショックから10年なんすね。。

かっこいい〜

高3の受験勉強真っ只中の年末に彼女と川崎のホテルに泊まった時に観たMTVで初めてこのPV流れて今でもこの曲聴くと背徳感がぞわっと出てきます。

ところでコレなんですかね?外人が日本のビジュアル系(というか昔のX)っぽさとモトリークルーのLAメタル、ヘアメタルっぽさを融合したネタみたいなバンドだけど。。12.9にこの動画出たばっかみたいですね。超際どいラインをついてきてます。このセンスやばいなぁー。