WELCOME 2016 / GOODBYE 2015 & LEMMY

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一旦更新頻度落ちるとダメですね。気付いたら年超えてました。昨年末といえばBABYMETALのワールドツアーファイナルに行ってきました。ここでの目玉は当然空手(仮)とラララ(仮)の新曲2曲です。あわだまフィーバーや違う(仮)など以前に発表された新曲もありますが、この日の2曲はRoad of Resistance並みに素晴らしい!特にラララ(仮)には感動しすぎました。あれ以来頭の中で繰り返し聴いています。ラララ(仮)は世間ではDREAM THEATERオマージュと言われていますね。Illumination Theoryぽい部分多いかも。出だしのメロディーはOZZYのNO MORE TEARSの中間部3:14なのでは!と思ってます。ラララ(仮)の初披露は6月のメッセライブのエンディングで一部だけ披露されていました。この時点で完成していた、もしくは断片は出来ていたと思うのですが、この時のライブでオズフェスへの参加を既に臭わせていまし、実際オズフェスへ参加しました。ズッ友写真は撮れませんでしたが。。なのでOZZYオマージュを入れて来るのは十分考えられます。KOBA-METALはそこまで古いメタルというより90年代以降のメタルを好む傾向にあると思っているのでOZZYといえば普通ランディ時代なのですがザック時代の名曲からのオマージュもあるんじゃないかと思ってます。そして曲の大半を彩る印象的なギターメロディですが、ARCH ENEMYのWE WILL RISEの最後、3:50からのギターソロとDREAM THEATERのTAKE THE TIMEの4:35からのソロが合体したような感じ。あとたしか途中クイーン的な転調場面もありました。それとももっとDREAM THEATERに似た曲があるんでしょうか。DREAM THEATERは2nd以降あまり聴きこんでないので今あわてて各アルバムを聴いてます。こういう時APPLE MUSICは便利です。2015年にBABYMETALがライブした会場SSA、MAKUHARIメッセ、YOKOHAMAアリーナ、この3カ所を線で結んだトライアングルの真ん中である東京ドームで2016のワールドツアーファイナルを飾るとか出来すぎてますね。しかも3カ所の頭文字は3人の頭文字になっているなんてオマケまで。鳥肌です。4月1日の2ndアルバムが楽しみです。最後にレミーが逝ってしまった2015年。2015年のMOTORHEAD新作にしてラストアルバムは素晴らしかったです。フックのある曲が多くまだまだ最高だなと思った矢先でした。2016年も早々にデビッドボウイさんが逝ってしまわれましたがこれからどんどん増えていきそうです。BABYMETALに関してが長過ぎて無理矢理他の話題書こうとしましたが強引でした。またぼちぼちマイペースに更新できたらなと思います。

長いけど名曲ですねー

この頃のザックはホント素晴らしい。。

この曲はスルメ

2016.5.1追記。ラララ(仮)改めTHE ONEの横アリVERです。COOL!

この新曲もライブで観たかったなぁ。R.I.P

The Skull / For Those Which Are Asleep

THE-SKULL_For_Those_Which_Are_Asleep_COVER
BAND : The Skull
TITLE : For Those Which Are Asleep

なんて安易なバンド名なんだろうと思いますが、違います!あのシカゴのドゥームメタルバンドTROUBLE2ndアルバムからとったバンド名なのです。しかもTROUBLEといえば看板Voのエリック・ワグナーですが、そのエリックと過去のベース、ドラムと組んだ、元TROUBLE成分が集まった別バンドなのです。TROUBLE初期はジメっとしたコテコテのドゥームメタルでしたが、作品を重ねるたびにカラっとしたストーナー/ハードロック成分が増えてどんどん元気になっていき、最終的にはパワフルなVoである元ALABAMA THUNDERPUSSYのカイル・トーマスにメンバーチェンジをしてしまいました。その新生TROUBLEの作風が陽なのに対し、こちらはバンド名が表す通り、TROUBLEの陰の面である初期のジメ〜っとしたドゥームメタルをやっちゃってくれてます。こんなにシンプルで分かり易いメンバー同士の音楽性の違いからの分裂なら納得です。リスナーとしてはどちらも味わえるのがうれしい(特に初期TROUBLE風の新曲が聴けるのは)ので大歓迎です。ギターチームはTROUBLEに残りましたが、THE SKULLのギターもTROUBLE成分をよく理解したツボを押さえたプレイ、音作りで遜色なし。やっぱエリックのハズレ気味のB級臭い声は味わい深いです。CANDLEMASSやCOUNTRAVEN位湿気臭いドゥームメタルは苦手なんですがTHE SKULLは絶妙な湿気具合です。NWOBHMや初期JUDAS PRIESTも思い起こさせる正統派ドラマチックドゥームメタルです。

The Mourning Widows / Nuno Bettencourt & Mourning Widows

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BAND : The Mourning Widows
TITLE :Nuno Bettencourt & Mourning Widows

ヌーノがEXTREME脱退後、ソロで1997年にSCHIZOPHONIC発表、その後1998年にThe Mourning Widows結成、その1st。ヌーノのファンク、変則メロディ、バカテクと全ての要素が詰まった傑作です。1曲目のAll Automaticに全てを語っています。テクニカルでリズミカルなヌーノ印の刻みリフ、拙いけど色気満載のVo、それを活かしたメロディー、ファンク要素満載のリズム、時代的にはギターソロなんてだせーぜという時にテクニカルでアヴァンギャルドなソロを聴かせてしまう腕、才能とやっぱヌーノはすげぇぜと当時唸らされました。EXTREME全盛時代を望むファンからはWaiting for the Punchlineあたりからガッカリ感出ていますが時代をうまく取り込みつつきちんとヌーノ印も常に出していて彼の出したアルバムにハズレなしです。なんなら捨て曲もほぼない。このアルバムもスルメ曲が多いです。ヌーノの曲はAメロからサビにかけてガラッと雰囲気を変えるものが多いのですが一旦その魅力にハマると捨て曲がほぼ無い事に気付きます。音は小さいですがこのラフでボトムのやや太い音作りはドゥーム耳にもピクっとするんじゃないでしょうか。2ndも最高ですが当時の短髪はイケてなかったですね。。そういや来日公演初日に行ったんですが機材到着が遅れ急遽握手会をするというハプニングもいい思い出です。結局アルバム2枚でまたも解散、ソロでポピュレイション1を出し、そのメンツのままDRAMAGODSを結成するもアルバム1枚でEXTREME再結成に向かってしまうのですがまた気まぐれでやってくれないかなぁ。EXTREMEも最後はこんな感じだったのにまだ続けるのかな?

All Automatic

鬼メロ

2ndの曲 Aメロつまんないけどその後の対比がたまらん

なんと嵐のこの曲でヌーノがバッキングとソロを弾いているよう。ベースはビリーシーンだとか。

最近のヌーノ