mOZZY の紹介

ドゥーム、ストーナー、ヘヴィメタルが好きな千葉在住のグラフィックデザイナーです。最近は某洋服通販サイト会社で勤務しています。 こちらも細々と活動中です。 Coutworks

Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators / World On Fire

91lOXlBcuVL._SL1500_
BAND : Slash Feat. Myles Kennedy & The Conspirators
TITLE : World on Fire

元ガンズ:スラッシュの去年出したニューアルバム。やたら評判よいので聴いてみましたらホント良かったです。往年のガンズらしいリフ、メロディで溢れたアルバムです。もう随分長い事コンビ組んでるマイルズ・ケネディのVoも流石の巧さ。ただ好みとしてはもうちょっと低音にパワー欲しいですね。典型的な高音でるから巧いとされてる歌声な感じ。ルックスもパフォーマンスも冴えないし。リフにはどれもスラッシュ印が付いているかのような跳ねるようなリフ、ブギー調リフ、単音リフ、ブルージーなスライドギター、歌えるソロなどガンズの初期作を思い出せます。最近この手の音は昔のだけ聴いてればいいやって感じでしたが気に入りました。ルーズ&タフなリズムもピッタリ。

The Skull / For Those Which Are Asleep

THE-SKULL_For_Those_Which_Are_Asleep_COVER
BAND : The Skull
TITLE : For Those Which Are Asleep

なんて安易なバンド名なんだろうと思いますが、違います!あのシカゴのドゥームメタルバンドTROUBLE2ndアルバムからとったバンド名なのです。しかもTROUBLEといえば看板Voのエリック・ワグナーですが、そのエリックと過去のベース、ドラムと組んだ、元TROUBLE成分が集まった別バンドなのです。TROUBLE初期はジメっとしたコテコテのドゥームメタルでしたが、作品を重ねるたびにカラっとしたストーナー/ハードロック成分が増えてどんどん元気になっていき、最終的にはパワフルなVoである元ALABAMA THUNDERPUSSYのカイル・トーマスにメンバーチェンジをしてしまいました。その新生TROUBLEの作風が陽なのに対し、こちらはバンド名が表す通り、TROUBLEの陰の面である初期のジメ〜っとしたドゥームメタルをやっちゃってくれてます。こんなにシンプルで分かり易いメンバー同士の音楽性の違いからの分裂なら納得です。リスナーとしてはどちらも味わえるのがうれしい(特に初期TROUBLE風の新曲が聴けるのは)ので大歓迎です。ギターチームはTROUBLEに残りましたが、THE SKULLのギターもTROUBLE成分をよく理解したツボを押さえたプレイ、音作りで遜色なし。やっぱエリックのハズレ気味のB級臭い声は味わい深いです。CANDLEMASSやCOUNTRAVEN位湿気臭いドゥームメタルは苦手なんですがTHE SKULLは絶妙な湿気具合です。NWOBHMや初期JUDAS PRIESTも思い起こさせる正統派ドラマチックドゥームメタルです。