OZZY OSBOURNE / MEMOIRS OF A MADMAN

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BAND : OZZY OSBOURNE
TITLE :MEMOIRS OF A MADMAN
オジーがソロになってからの映像の集大成が出ました。DVD2枚組で1枚目は今までの全MV。ランディローズ存命の1st2ndの頃はMVなんぞ無く、JAKEの3rd以降の全MV集となっています。2枚目は海賊版で散々見たランディローズ存命時のTV用のスタジオライブ映像に始まり各時代のライブ映像とオジーのインタビュー。どちらも各映像が時系列になっているため、オジーのソロキャリアの歴史が大体わかる物になっています。トータル4時間30分。通して見たら半日潰れます。やっぱオジーといえばギタリストですね。ギタリスト発掘人と昔は言われていましたが、ランディ、ブラッドギルス、ジェイク、ザックとどれも無名時代にチョイスしている先見の明が凄い。ジョーホームズで失敗、ガスGは結構有名だったから最近は衰えたようですが。ランディはサバス脱退後のソロとしての方向性を決めるにぴったりの人材だったし、ジェイクはLAメタル全盛期という時代にピッタリな人材、ザックにしてもメタルがよりヘヴィな方向へ向かう時代の申し子のような人材でそれぞれが役目をきちんと果たしています。ランディ〜ジェイク〜ザック、そしてNO MORE TEARSでの引退までの流れは最高です。ランディのオリジナリティ溢れるリフとソロ、ジェイクのトリッキーなプレイとカリスマ性、ザックのパワフルな音とアクション。ここまでの6枚のアルバムは1枚として駄作が無いです。本当にここで引退していたらオジーのカリスマ性は今よりもっともっと凄い伝説となっていたでしょう。しかしその後、引退宣言をあっさりと撤回して活動再開。こんなとこもオジーっぽいし当時誰もがそうなるんじゃねーかなと思っていました。再開後、現在までアルバム4枚出していますが名曲ってPERRY MASONくらいじゃないでしょうか。他は何度も聴くに耐えない曲ばかりです。自分の年齢でしょうか。聴くタイミングでしょうか。オジーでしょうか。ギタリスト(共作者?)でしょうか。ぶっちゃけると自分はギタリストだと思っています。ザックは旬が過ぎ、ガスGはリフ作りは上手いけど、曲がイマイチなのは彼のバンドを聴けばなんとなく理解できます。オジー本人もメロディが枯渇しているかもです。なので時系列で見ると後半ダレてきてウトウトしてしまいました。歌も下手うまだしステージでも別にかっこよくありません。老人が徘徊しているようです。しかしそこも含めてヘヴィメタルの帝王、マッドマンオジー。ポケットから鳩を出して飛び立たせようとしたらポケットの中で鳩が死んでしまって気まずいのでかじるポーズとったらPMRCに目つけられたり、ステージに投げ込まれたコウモリをかじって救急車で運ばれたり、テキサスの国民的遺産アラモ砦に立ち小便して10年ライブ禁止なったり、しかもその小便がかかった壁に666の字が浮かび上がったという噂がたったりとハチャメチャな面もありつつ、テレビ番組オズボーンズでは家族でお茶目な面も見せてしまう。そんなオジーが丸わかりのDVDは繰り返し見ずともメタル野郎であれば持っておきたいマストアイテムです。

しかしザックがかっこ良過ぎて興奮して引退ライブの映像作品LIVE&LOUDをビデオでしか持ってないのでDVDをぽちっちゃいました。ライヴ・アット武道館だとZAKKがもうごつくなりつつあってイマイチなんですよね。